【検証】不景気だと公務員が人気、は本当?景気動向と志望者数の関係をデータ分析

公務員試験

こんにちは、元公務員主婦の「かじゅ」です。

不景気に突入して公務員人気が急増するのか??

2020年に入ってから、わずか2カ月で、

  • イランとアメリカの衝突
  • 新型コロナウイルス

といった不穏な情勢で株価が大きく下がりました。

就職希望者にとってみれば、不景気による「採用減」・「業績悪化

などは一生を左右しかねない事態で心配なところ。

不景気になれば、公務員の人気が増すとは、バブルの時から言われていますが、

本当にそうなの??

と思ったので、今回はそれを調べてみたいと思います。


【検証】不景気だと公務員が人気、は本当?景気動向と志望者数の関係をデータ分析


元公務員目線としては、印象や噂でなくデータで確かめてみたいところです。

景気動向と採用の関係をデータから比較していきます。

15年分のデータ【景気動向:TOPIXを例に】

景気動向を見る例としてTOPIXを引用します。

◆TOPIXとは

東証1部上場の時価総額を指数で表したもの。1968年の1月4日を100とした時の増減を知ることができる指標です。

以下が、TOPIXの推移で、総務省の統計ダッシュボードを参考に、

statpediaというwebサービスで作成しています。

該当のデータを選択すると数字が表示される、とっても便利なサービス。

データから注目したいところは、

  • 2004-2005年 小泉郵政選挙など構造改革
  • 2007-2008年 リーマンショック
  • 2010-2011年 東日本大震災
  • 2012-2013年 アベノミクス

といったあたり。

株価や日本の情勢に大きな影響があったと言えそうです。

14年分のデータ【地方公務員の受験者数・合格者数・競争率の推移】

次に、総務省が公表している地方公務員の受験者数等を調べてみます。

公開されている範囲の14年分を落とし込みました。

なお、この数字には教員は含んでいません。(警察・消防・病院や水道は含む)

目立つ項目としては、

  • 2005-2007年の競争率が極端に落ちている
  • 2011-2019年の受験者数は少しずつ減っている
  • 2005-2019年まで合格者数は増加傾向

あたりでしょうか。


今回の目的は景気と志望者の関係性を見たいので、

受験者数に着目して比較したいと思います。

経年比較データ【TOPIXと地方公務員受験者数の関係性】

本データを読む上での注意は

  • TOPIXのデータは当該年の年末の数字
  • 公務員受験はおおむね前年から準備をされる

ということから、約1年のずれがあることを加味する必要があります。

おおむねの傾向が見て取れますが、以下に着目してみます。

  • 2004-2005年のTOPIXの△、2005-2006年の受験者数
  • 2007-2008年のTOPIXの▲、2008-2009年の受験者数△
  • 2011-2017年のTOPIXの△、2012-2018年の受験者数

これらの傾向には一定の相関関係が見受けられるかと思います。

結論: 「不景気になれば、公務員の人気が増す」は数字からも読み取れました

不景気になれば、公務員の人気が増す

という噂について、ちょっとだけ裏付けを垣間見ることができました。

だからこそ、好景気の中であっても公務員を志して準備をされてきた、

2020年受験組の方々には、ぜひ力を発揮いただければと願っています。

お読み取りいただき、ありがとうございました。

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