首都圏の地方公務員の初任給と住宅手当・地域手当を比較!調べ方もご紹介

給与・待遇

こんにちは、元公務員主婦の「かじゅ」です。

毎月支給される給与・住宅手当・地域手当は生活に直結するため、入庁前にしっかりと調べておきたいポイントです。

地方公務員の【初任給・住宅手当・地域手当】は自治体によって異なります!

私の同期も、入庁してから「思っていたより住宅手当が低かった!!」と苦しんでいました。

そこで、首都圏の主な自治体を比較してご紹介することで、受験先選びに役立ててもらいたいとおもいます。

かじゅ
かじゅ

他の自治体への転職には再度の受験が必要です。後悔しないよう、しっかり選んでくださいね

比較!首都圏の地方公務員の初任給と住宅手当

首都圏で勤務するにあたり、受験先として迷いがちな政令市・特別区などを比較してみましょう。

自治体名初任給住宅手当合計地域手当
東京都庁220,40015,000235,40020%
さいたま市206,885*1 27,000233,88515%
千葉市206,885*2 27,000233,88515%
川崎市207,524*3 25,000232,52416%
横浜市206,596*3 19,600226,19616%
相模原市207,312*1 27,000234,31212%
世田谷区220,400*3 27,000247,40020%
  • 令和2年4月1日時点の大卒行政職、初任給には地域手当を含む
  • *1 家賃55000円以上での最大支給
  • *2 家賃53600円以上での最大支給
  • *3 初任給の場合。年齢要件あり

総額で最も高いのは世田谷区!

ですが、年齢要件により住居手当がダウンするので注意が必要です。

都庁と全特別区の住宅手当比較はこちらをご覧ください。

収入だけでなくコストも考えよう!

なぜなら、、、

都心で働く場合、家賃もしくは移動時間が余分にかかる点は要注意です。

勤務地と家賃、通勤の検討例
  • 港区勤務:家賃9万、通勤10分
  • 都庁勤務:家賃6万、通勤50分
  • 千葉市勤務:家賃6万、通勤10分
  • 横浜市勤務:家賃4万、通勤50分

上記は勤務地と家賃相場からざっと算出した生活スタイルです。

これらのどの生活スタイルが好みかは、


  • 家賃が高くても職住近接で都心がいい
  • 通勤時間が長くても家賃を下げたい
  • 都心は休日だけ行けばいい

といった具合に別れますよね。

受験自治体の周辺の物件相場も調べながら、生活にかかるコスト(お金・時間)を考慮して受験先を考えてみてはいかがでしょう。

また、当面は実家暮らしであっても将来的には一人暮らしもしくは家庭を持つなども考えられるため、将来を見据えた検討をオススメします。

初任給の調べ方は?

初任給は採用パンフレットに記載されていることがほとんどです。


で、受験希望の自治体を調べれば、すぐに見つかりますよ。
なお、民間経験がある場合は勤続年数に昇給割合を乗じて決まります。昇給割合は自治体により異なります。

住宅手当の調べ方は?

地方公務員の給与や手当は、地方公務員法の委任により条例で定めることとなっています。

パンフレットに記載があるのは稀なので、住宅手当は条例を調べましょう
多くの自治体ではHPに例規集がありますので、検索してみましょう。

例:千葉市役所の住宅手当を調べてみましょう

住宅手当は公務員界隈では、住居手当と呼びます。

上記で検索すると、

  • 給与に関する条例
  • 住居手当の支給に関する規則

の2種類が主にひっかかります。

支給額の記載があるのは条例です。

条文を見てみましょう。

第11条の4 自ら居住するため住宅(貸間を含む。次項において同じ。)を借り受けている職員(規則で定める職員を除く。)には、次の各号に掲げる職員の区分に応じて、当該各号に掲げる額(その額に100円未満の端数を生じたときは、これを切り捨てた額)に相当する月額の住居手当を支給する。

(1) 月額23,000円以下の家賃(使用料を含む。以下同じ。)を支払っている職員 家賃の月額から11,300円を控除した額

(2) 月額23,000円を超える家賃を支払っている職員 家賃の月額から23,000円を控除した額の2分の1(この控除した額の2分の1が15,300円を超えるときは15,300円)を11,700円に加算した額

千葉市役所例規集:千葉市職員の給与に関する条例

非常にややこしい言い回しですが、役所的には補助金制度などでよく見られる表現です。

入庁した後に備えて、少しずつ読み慣れていただけるといいかもしれません。

仮定:家賃が60,000円の時

  • 23,000円を控除した額は37,000円
  • 37,000円の1/2は18,500円
  • 15,300円を超えているので、18,500円→15,300円
  • 11,700円に15,300円を足すと、27,000円が支給される!

住居手当は制度改変がされがちな項目なので、最新の情報を調べるようにしてみてくださいね。

ちなみに、私が勤務していた市役所は10年前と比べ、住居手当が15,000円ほど上がっています。

結論:住宅手当と初任給の額面だけでなく、希望するライフスタイルとあわせて検討した方がいいですよ

ということでした!

お読みいただき、ありがとうございました!

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